矢沢永吉の音楽の特徴
・矢沢永吉は団塊の世代の生まれであり、彼らが若者の時代に多くが耳にした
ビートルズやローリング・ストーンズなどの音楽の洗礼を当然のごとく受けていた。
・矢沢永吉が最初にプロデビューを飾ったキャロルは
ロックンロールをベースにしたものであり特にビートルズの影響を
強く感じさせるものであった。
キャロルは人気の高いロックンロールバンドであったが
矢沢永吉の音楽を表現するには限界があった。
・キャロル解散後、ソロ活動を始めた矢沢永吉だったが
バラード色を強く押し出した曲調に戸惑いを感じるファンは少なくなかった。
当時まだ日本では珍しかった自分自身でプロデュースを行い
アレンジも同時に行うというセルフプロデュース方式をとり、アルバムを発表。
特に矢沢永吉のアレンジャーとしての才能は卓越しており
その成果は初期のアルバムにて発揮された。
・近年、矢沢永吉は大人の切ない世界観を渋く重厚に歌い上げ、
自分自身の音楽性をクラシックロックとして、芸域拡大し
新たな市場を開拓していった。
・矢沢永吉の巻き舌でコブシを利かせた歌い方は一部には演歌ロックとの評価もあった。
作詞を手がけた作品はかなり少ないせいか、
矢沢永吉曰く「賛否両論をつけることも大切である」とのこと。
・チェコ国立交響楽団をバッグバンドに招聘し
ロックオペラ(YAZAWACLASSIC)なる新境地を開拓した。