矢沢永吉の音楽活動
・矢沢永吉の音楽活動はいわゆるテレビ歌手ではなく歌番組出演は極力控え、
主にライブパフォーマンスに重点を置いていた。
それはキャロルのデビューから現在まで変わらない姿勢である。
・毎年欠かさず全国ツアーを行い、観衆と正面で向かい合い、
矢沢永吉の圧倒的なステージ技量を見せ付けることが最も説得力のある方法であり、
彼の最も得意とするところであった。
・ロッド・スチュアートに影響を受けたという
マイクスタンドを振り回す矢沢永吉独特のアクションはマイクターンと呼ばれ、
ライブでの見せ所の一つである。
・白い特製のマイクスタンドを使い、マイクは動かないように
白いビニールテープで固定し、シールドコードも白色に統一してある。
矢沢永吉はソロデビュー当時からこのスタイルを貫いている。
・矢沢永吉はステージ衣装も白のスーツを使用する事が多く、
ライブ中盤から終盤にかけて矢沢タオルを肩にかけて登場する。
コンサート終盤には楽曲(『止まらないHa~Ha』、『トラベリンバス』など)
に合わせてタオル投げが会場全体に起こるのも大きな特色のひとつであり、
ファンの熱狂が頂点に達するコンサート最大の山場でもある。
・矢沢永吉は舞台装置などにもこだわりを持ち、
レーザー光線や可動式ライトなどを使用した。
その照明演出は現在でもなかなかの出来ばえである。
・矢沢永吉の全国ツアーは大都市圏のアリーナ、スタジアム会場だけでなく、
地方都市の市民会館などにも毎年訪れファンを大切にしている。
・外国でアルバムを録音し、外国人のプロデューサーを起用するという
現在では当たり前の手法も、矢沢永吉は早くから行っていた。
・1980年代前半に矢沢永吉は、レコーディングに参加した
ドゥービー・ブラザーズのメンバーらも連れてコンサートを行い話題を呼んだ。